山間 仕込み20号 特別純米 なごり雪 中採り直詰め 無濾過原酒 令和1BY |
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全国有数の豪雪地帯、棚田が点在する山間の米と裏山の清冽な伏流水、脈々と伝わる越後杜氏の技で想いを込めて醸された超限定銘柄「山間(やんま)」の令和一酒造年度の仕込み20号、新潟県内の酒蔵で唯一使用する「なごり雪」という名のうるち米を掛米に使用した特別純米酒の中取りを亀口から直詰めした無濾過原酒です。
山間(やんま)ブランドは、四代目・武田良則氏の理想とする究極の味わいの具現化を目指し、亀口から直詰めした最も品質の良い中取りの酒にのみ冠される極少量生産の人気酒です。
始まりは約20年ほど前、元従業員の方が松之山(現十日町市)でこの米を作っており、いつかその米で酒を造りたいと考えておりました。
しかし、その後に十日町市が魚沼産の認定地域となり、ほとんど作付けされることがなかったようで諦めていたようですが、細々と栽培している農家さんを見つけることができました。仕込んでみたら予想以上の出来となり、通常掛米に使用している「こしいぶき」に全く劣らない品質となったようです。
原材料には、越後・十日町産の「五百万石」を麹米に、掛米にも同じく十日町産のうるち米「なごり雪」を用いて60%精米にて仕込み、中採り部分を搾ってすぐに直詰めして一本一本丁寧に瓶火入れされています。その後、じっくりと低温で熟成させた無濾過原酒です。
約一年の熟成期間を経たことで、角のない非常に丸みのある口当たりと濃淳な味わいが広がり、こしいぶきで仕込んだ酒とは、ひと味もふた味も違った味わいに仕上がっています。
山間ブランドに通ずる、味わいの豊かさと太さは当蔵の酒らしい個性が溢れています。酒は生き物、季節の妙をご堪能ください。
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■原料米:五百万石(麹)・なごり雪(掛) ■精米歩合:60% ■日本酒度: ■酸度: ■アミノ酸: ■アルコール度:16
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■発売:3月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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