天明 bangeyamada origarami ichibi 蔵桜 |
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日本酒に流れる季節感を様々な方法で表現し、透明感あふれる清き酒を目指した特約店限定銘柄「天明」の限定品、天明の個性としていずれ主軸に据えようと考えている会津坂下産山田錦で醸した純米吟醸のおりがらみ一回火入れです。
2005年秋、会津坂下町御池田(おいけだ)地区、曙酒造の鈴木孝教氏の実家の田圃で本人の手によって育てられた会津坂下産山田錦、通称「タカシ米」。会津坂下町で山田錦を育てるという挑戦、今期も蔵人全員で米を育てました。
蔵に咲く 樹齢37歳になる桜。厳しい冬を乗り越えた我々に、祝福とひと春の喜びをくれる、蔵桜。厳しい世の中、ひと春にささやかな喜びを。笑顔の輪が咲き拡がる春を願って。いまここに、大輪の桜を咲かせよう。僕らの願いを込めて、花咲け蔵桜。
会津坂下町の花は、実は桜。ラベルにも表現してあるのは、蔵に咲く桜の木。鈴木孝市が生まれた年に祖母が植えてくれた、樹齢37歳になる桜の木。会津の厳しい冬を超え、大輪の花を咲かす、僕らの酒造りを優しく見守る。
今回は、幅広くおおらかな会津産山田錦の味わいにオリを絡め、あたたかな春に咲き誇る桜をイメージ、凛とした桜の生命力をおりがらみのまま火入れすることにより表現を目指した酒質に。
ラベルの文字は、父に新たに書いてもらいました。先行き不透明ないまだけど 桜のした、この蔵桜の元で笑顔の輪が大輪に咲くことを願って。
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■原料米:会津坂下町御池田地区産「山田錦」 ■精米歩合:50% ■日本酒度:−2.0 ■酸度:1.5 ■アミノ酸:‐ ■使用酵母:9号酵母 ■アルコール度:14
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■発売:3月(年一度) ■保存:冷暗所 ■配送:普通便 ■化粧箱:無し
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