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日本酒焼酎・泡盛ワインその他、新潟の特産品


【 黒瀬杜氏(くろせとうじ) 】
芋焼酎の本場、鹿児島県が誇る2大杜氏の一つ。 鹿児島県内で「杜氏の里」として知られる川辺郡笠沙町黒瀬地区。時は明治、焼酎造りの技を取得するため、薩摩・笠沙の「黒瀬」という集落から数人が琉球に渡り、彼らが親類、縁者を引きつれ出稼ぎにいくようになると、代を重ねるうちに集落中に杜氏、蔵人が広がり、杜氏の里と呼ばれるようになりました。そして、本流の焼酎造りの技を体で覚えた杜氏達は「黒瀬杜氏」と呼ばれ、九州一円の酒造場に出かけ、焼酎造りの一切を任され、杜氏として腕を振るまい、焼酎造りの技を伝承してきました。 今では貴重な存在です。


【 阿多杜氏(あたとうじ) 】
黒瀬杜氏と並び、芋焼酎の本場、鹿児島県が誇る2大杜氏の一つ。鹿児島県内で「杜氏の里」として知られる日置郡金峰町阿多地区で、本流の焼酎造りの技を体で覚えた杜氏達のこと。


【 唐芋(からいも) 】
鹿児島県内でのさつま芋の呼び名。中国からもたらされたことに由来しています。


【 フーゼル油(ふーぜるゆ) 】
種々の高級アルコールの混合物の総称で、特にイソブチルアルコール、イソアミルアルコール等が含まれる脂肪酸。本格焼酎だけでなく、ウイスキーやワイン、日本酒にも含まれている。 フーゼル油は、本格焼酎の旨み成分の元となることでも知られていますが、多すぎると油臭と呼ばれる臭みや濁りが生じる原因となるため濾過して取り除きますが、焼酎ファンの間にはフーゼル油を残したままの無濾過の焼酎が好まれている。 また、このフーゼル油が、二日酔いの原因ではないかと考えられていた時期もあったが、現在では科学的解明が進み、フーゼル油ではないことが証明されている。


【 だれやめ(だれやめ) 】
鹿児島の方言で、「だれ」は「疲れ」、「やめ」は「止める」を意味する。一日の疲れを取る、癒すという意味が転じて、晩酌のことを指すようになった言葉。「だいやめ」ともいいます。


【 単式蒸留機(たんしきじょうりゅうき) 】
蒸留を一回だけ行う蒸留器のことで、ポット・スチルとも呼ばれている。 本格焼酎(焼酎乙類)は、酒税法上、単式蒸留機にて焼酎を蒸留することが定められており、本格焼酎、泡盛をはじめ、中国の蒸留酒、アラック、ウイスキー、ブランデー、ラムなどの蒸留に使われています。


【 連続蒸留機(れんぞくじょうりゅうき) 】
蒸留を複数回連続して行える蒸留器のことで、パテント・ステルとも呼ばれている。焼酎甲類は、酒税法上、連続蒸留機にて焼酎を蒸留することが定められており、ウオッカ、ジン、グレイン・ウイスキー、原料アルコールなどの蒸留に使われています。


【 常圧蒸留(じょうあつじょうりゅう) 】
常圧蒸留は、大気圧下の高温で蒸留する蒸留方法。500年の歴史を持つ伝統的な蒸留方法で、原料の特性が生かされ、原料本来の甘みや旨味と香り、より多くの成分が抽出され濃醇で複雑な味わいと芳醇で芳ばしい香りの焼酎に仕上がります。 また、貯蔵した時の熟成効果が高く古酒や長期貯蔵酒にも良いので、泡盛や風味を生かす焼酎の蒸留法とされています。


【 減圧蒸留(げんあつじょうりゅう) 】
1970年代に登場した比較的新しい蒸留方法の減圧蒸留は、蒸留機内の空気を抜いて真空に近い状態をつくり、大気圧より圧力の低い状態の低温で蒸留する蒸留方法。 揮発しやすく、果実や花のような穏やかな香りとアルコール分が抽出され、スッキリとした綺麗で淡麗な酒質に仕上がりやすく、軽やかで飲みやすい味わいとフルーティーな香りの焼酎に仕上がります。


【 白麹(しろこうじ) 】
大正時代の始めに、黒麹菌から突然変異で分離された白い種類をきっかけに、研究、培養に成功した新種の麹菌。その性質は黒麹と同様で、腐敗しにくく、加えて酵素力がより強いためデンプン糖化を促す。また、繁殖作用が強く、製麹作業の効率が良いため、焼酎造りに使われる麹の主流となる。 白麹によって醸し出される焼酎は、一般的に優しく穏やかで、クセも少なく、スッキリとした味わいで飽きがこないため、毎日の晩酌に楽しめます。


【 黒麹(くろこうじ) 】
古くより泡盛造りに使われていた黒麹は、クエン酸を多く含み、もろみの腐敗を妨げることから温暖な九州でも焼酎造りに適していたが、黒い胞子が飛び散り、蔵の内部や蔵人の衣装を真っ黒に汚すという扱いづらい面もあり、一時は敬遠されてきました。しかし、焼酎に使われる麹菌の中で、原料の風味を引き出し、最もインパクトのある香ばしさと豊かな甘味を生み出す黒麹は、独特の力強さを感じさせる焼酎本来の醍醐味が味わえる本格焼酎として見直され、再び注目を集めようになって焼酎人気を牽引してきました。


【 黄麹(きこうじ) 】
黄麹は、日本酒造りに使用されることで知られていますが、かつては泡盛以外の全ての本格焼酎に使用されていました。しかし、温度管理が難しく、雑菌の繁殖を抑える酸をあまり作らないため、暖かい九州ではもろみを腐らせてしまうこともあり、やがては黒麹、白麹が主流に取って代わります。しかし、黄麹は、高い技術と繊細な管理を要する反面、華やかなフルーティーな香り、爽やかな味わいと滑らかな口当たりを醸し出すため、一部の蔵で造られています。特に、「富乃宝山」や「海」の存在は大きく、芋焼酎は臭いという概念を払拭し、今まで芋焼酎に興味がなかった若者や女性までも振り向かせ、芋焼酎人気の火付け役となったその功績はあまりにも大きい。これも芋焼酎の豊富なバリエーションの一つです。
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