| くどき上手 「八反三十五44」 純米大吟醸 |
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山形県は庄内平野の穀倉地帯、十号酵母こだわりの吟醸蔵「くどき上手」が誇る人気シリーズ、季節ごとに個性豊かな酒米を駆使して醸す酒米シリーズ秋の限定醸造、十年ぶりの復活となる純米大吟醸「八反三十五44」です。
八反三十五は、昭和35年に秀峰を母方に八反草(在来種)を父方として人工交配、系統選抜されたものです。八反錦と間違えられる事が多い様ですが少し違います。広島八反とも呼ばれ、古くから広島を代表する品種で、大粒で心白が大きく高精米に適する優れた酒造好適米です。
原料米に広島県産「八反三十五」を用いて44%精米まで磨き上げ、霊峰月山系の伏流水を仕込水に、M310・小川酵母にて小仕込みされています。
これまで酒米シリーズの中で特徴付けられてきた、香り高く、華やかで賑々しい香味は陰を潜めています。鼻先に盃を近づけると穏やかで程好い吟醸香が心地よく飲み気を誘い、強すぎる事はないがしっかりとした酸が味に厚みを持たせると共に、スッキリと後味のキレを良く仕上げています。
復活米として進化を問う酒、硬くて溶け難いが、酒造技術を駆使することでスッキリとして上品な酸味のある酒質に変化する魅力的な酒米です。
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■原料米:広島県産「八反三十五」 ■精米歩合:44% ■日本酒度:−4.0 ■酸度:1.3 ■アルコール度:16〜17
| ■保存:冷暗所 ■配送:普通便可 ■化粧箱:無し |
※ くどき上手 「八反参拾五44」は、10月の限定発売です。 |