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日本酒焼酎・泡盛ワインその他、新潟の特産品


【 精米歩合(せいまいぶあい) 】
玄米を磨き、白米にする際の精米の程度を示す歩合のこと。(玄米に対する白米の重量の割合。) 米の表層部には、多くのタンパク質、脂肪、灰分、ビタミン等の諸成分が多く含まれ、これらは良質の清酒を醸造する上で悪影響を与えるため、米を磨き、米の中心部分であるデンプン質の心白の部分で酒を仕込みます。 精米歩合40%の酒は、原料米を40%まで磨き上げて仕込んだということで、玄米表層部を60%削ったことになります。


【 精白歩合(せいはくぶあい) 】
精米歩合に対し、玄米を磨いて表層部を削った糠(ぬか)の程度を示す歩合のことを精白歩合といいます。 精白歩合40%の酒は、原料米を60%まで磨いて仕込んだということで、玄米表層部を40%削り、糠(ぬか)にして残したということになります。 一般的に、成分表などには精米歩合が採用されています。


【 酵母(こうぼ) 】
栄養細胞の出芽、または分裂によって繁殖する菌類で、この酵母が糖分からアルコールを生成します。現在、バイオ技術の発達により、醸造試験所で多くの優良清酒酵母が分離培養されています。どの酵母を用いるかによって、味わいや香りが大きく左右されます。


【 日本酒度(にほんしゅど) 】
清酒の甘口、辛口を判断するための目安となる比重を示す清酒独特の単位。15℃の清酒に浮標(ふひょう)と呼ばれる浮きのようなものを浮かべ測定します。 15℃で4℃の純粋な水の重さ(比重)を±0の日本酒度として、これより清酒の比重が大きい(重い)ものは負(マイナス)、小さい(軽い)ものは正(プラス)の値をとります。糖分が少ない(=辛口)ほど比重は軽くなるため日本酒度は大きくなり、糖分の多い(=甘口)ほど重くなり日本酒度は小さくなります。 従って、日本酒度の数値が大きいものほど「辛口」、小さいものほど「甘口」となります。 目安としては、プラス2前後のお酒が中口のお酒です。

※日本酒の甘辛について

日本酒度は、あくまで甘辛の目安を示すものです。 日本酒の香味は、甘味、酸味、辛味、苦味、渋味といった成分が複雑に絡み合い、旨味や香りも一体となって構成されています。 同じ日本酒度であっても、それぞれの酒の特徴や飲む環境、酒を飲む人の感じ方、酸度とのバランスによっても甘辛の感じ方は影響され、異なります。


【 酸度(さんど) 】
酒中に含まれる、乳酸、クエン酸、リンゴ酸、コハク酸等の有機酸の総量を示す指標です。清酒は、製造過程で酵母や麹、米が酸を発生させます。この酸は、味を引き締める働きがあり、酸が少ないと、味にキレ、ハリ、コクが無くなり、味がボケる傾向があります。また、酸は酒の味わいに厚み、旨みをもたらし、特に酒の甘口、辛口に影響を与えます。一般的に、酸度が高いと味が濃く感じられるため甘味が隠されて辛口に、逆に酸度が低いと甘口に感じます。


【 アミノ酸度(あみのさんど) 】
酒中に含まれる、主にごく味や旨みを構成する成分を示す指標です。日本酒には、アルギニン、チロシン、セリン、ロイシン、グルタミン酸など約20種類のアミノ酸が含まれています。


【 醸造アルコール(じょうぞうあるこーる) 】
清酒の原料として使用されるアルコールのこと。 清酒の原料用アルコールは、デンプン質物や含糖質物を発酵させ蒸留してつくられるアルコールのみで、合成アルコールなどを一切使用していないことから、製法品質表示基準では醸造アルコールと呼び、明確に区別しています。 醪に醸造アルコールを適量添加すると、香りが増しすっきりとした味わいとなります。
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